合同会社地域資源総合研究所

あぐりんラボLLC(合同会社地域資源総合研究所)は、兵庫県三田市を拠点に農業の六次産業化・就農・定住支援に取り組む農業ベンチャー企業です。

合同会社地域資源総合研究所SDGSの取り組み

弊社SDGSの取り組みを公開します。
「傾斜地向けドローン農薬散布サービス」合同会社地域資源総合研究所
 

ドローン操縦士資格を取得し、委託契約オペレーターとして水稲栽培におけるドローン農薬散布の経験を蓄積してきた。農業高校・大学農学部JA全農グループと、のべ20年間にわたり農業の現場に身を置き、営農指導員として技術力を有している。

水稲や麦の栽培においては、ヘリ防除やドローンを活用した農薬散布は複数の企業が参入し、作業請負サービスを展開しているが、傾斜地の果樹園における散布は難易度が高く、これまで参入する企業は極めて少ないのが現状であった。

当社は、果樹に特化した農薬散布技術に参入を予定している。DJI社のドローンは、上空から果樹園を診断し、自動走行(自律走行)に対応しており、大幅な負担軽減が期待できる。葉の裏側も散布できる。散布請負を行う他社は、散布すればそれで終わりだが、当社は定期的に栽培技術指導やコンサルティングも行う。収獲適期の診断や、土壌分析、リモートセンシング、散布漏れの確認などドローンを活用した支援を行い、果樹栽培の負担軽減を図る。

果樹栽培は、急な傾斜地が多い。主要産地では、傾斜がきつい果樹園から順番に耕作放棄・離農が進んでいる。柑橘・りんごにおいては、生産効率の悪い小規模な樹園地の耕作放棄が進む。これは、農薬散布の労力が極めて重労働であることに起因しており、動薬噴霧器・スピードスプレイヤーなどは急な傾斜地では移動させることが難しく、重たいホースを引きずるなどの作業を伴う。1枚あたりの面積の狭い樹園地は管理の面からも効率が悪いとされている。これらの課題を全て解決できるのがドローン農薬散布サービスである。

これまでの農業コンサルティング事業・流通支援事業を行う中で、農薬散布作業が重労働であることを痛感している。日本の農業従事者は平均年齢67歳となっており、スマート農業の導入は急務となっている。いちごは栽培期間中60回の農薬散布が必要であるが、少なくとも20回前後の機械散布が必要だ。とりわけ、傾斜地の多い果樹栽培における農薬散布は重労働となっており、高齢化が進む生産現場において重要な課題となっている。私はこのサービスの普及を図り、産地の負担を軽減する。また農業コンサルティングの専門集団を組織し、経営課題の解決を図る。

傾斜地に特化したドローン農薬散布
合同会社地域資源総合研究所)

宮永グローバル奨学金を交付しました

合同会社地域資源総合研究所では、法人化5周年記念事業として、同社の売上金の一部を原資として「宮永グローバル奨学金」を創設し、2020年9月10日にベトナムホーチミン市のドンズー日本語学校の学生に奨学金を交付しました。
 
一般財団法人共立交流奨学財団(東京都千代田区)が窓口となり募集・審査を行う奨学金支給事業「現地支給奨学金」に賛同し、ベトナムにおいて日本留学を目指している学生に対して、現地の高卒初任給に相当する額を奨学金として支給するものです。
 
審査の結果、日本に留学して農業機械学を学ぶ意欲のある女子学生に交付されました。
ベトナムで日本語を学び、両国の懸け橋となる人材を育成する目的で、本事業を実施いたしました。当奨学金事業は、2021年度以降も継続して実施する予定です。
 
合同会社地域資源総合研究所(兵庫県三田市上青野608番地)
宮永グローバル奨学金担当(電話050-5885-2375)
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宮永グローバル奨学金の支給について

宮永商事グループ・合同会社地域資源総合研究所では、創設5周年記念事業の企業メセナ活動の一環として、同社の売上金の一部を原資として2020年6月1日に「宮永グローバル奨学金」を創設しました。

一般財団法人共立交流奨学財団(東京都千代田区)が窓口となり募集・審査を行う奨学金支給事業のひとつである「現地支給奨学金」に賛同し、ベトナム社会主義共和国において日本留学を目指している学生に対して、現地で奨学金を支給するものです。

ベトナムで日本語を学び、両国の懸け橋となる人材を育成する目的で、本事業を実施いたします。

弊社は、2018年より日本産農産物の海外展開のコンサルティング事業を行っております。今後、弊社の事業拡大に伴いベトナムラオスミャンマーなど奨学金支給範囲の拡大を予定しております。

 

支給日:2020年8月頃

支給額:1名あたりベトナム通貨で330万ドン程度

採用予定者 1名~2名を予定

 

一般財団法人共立交流奨学財団HPにて採択者を公表

https://www.kif-org.com/information/lss_vet.html

 

合同会社地域資源総合研究所

宮永グローバル奨学金担当(電話050-5885-2375)

 

 

FSN理事長・横田哲治氏の出資金詐欺行為に関して

一般社団法人食の安全を考えるネットワーク(FSN)理事長であり、農政ジャーナリスト横田哲治氏に関する出資金詐欺行為について、元事務局員である私のところに多数の問い合わせを頂戴しておりますので、こちらで回答させていただきます。

 

農政ジャーナリスト横田哲治氏につきましては、宇都宮大学講師などを経て、1977年発刊『牛肉はなぜ高いか-日本の食肉問題』 (サイマル出版会)を処女作として農政ジャーナリストに転進し、以降は1984年発刊『明日の農業を求めて-自立をめざす青年たち』 (NHK出版)、2000年発刊『オーガニック食品のことがわかる本』 (日本実業出版社)、2004年発刊『牛肉が消える!』 (日経BP社)、2006年発刊『天皇の牧場を守れ-鳥インフルエンザとの攻防』 (日経BP社)、2008年発刊『乳がん前立腺がんの死亡者はなぜ増えるのか』 (扶桑社)、2013年発刊『和牛肉の輸出はなぜ増えないのか』(東洋経済新報社)をはじめとして計18冊の著書を持つ、現役のジャーナリストです。

フジテレビ系の『めざましテレビ』、『めざましどようび』、『スーパーニュース』、テレビ朝日系の『ワイド!スクランブル』、TBS系の『イブニング・ファイブ』において、番組コメンテーターとして出演されることも多く、農政ジャーナリストとしては高い知名度を持たれております。

 

その農政ジャーナリスト横田哲治氏(一般社団法人食の安全を考えるネットワーク・理事長)につきまして、2009年4月に任意団体であった『食の安全を考えるネットワーク(FSN)』が『有限責任中間法人・食の安全を考えるネットワーク(FSN)』として法人化するにあたり、三菱東京UFJ銀行に「FSN設立基金」が開設され、FSN会員から出資金を募ることとなりました。

一口一万円で、総額1000万円ほどが集まったと記憶しております。

 

有限責任中間法人・食の安全を考えるネットワーク(FSN)』は活動実態のない団体であり、その後に『一般社団法人食の安全を考えるネットワーク』に組織変更されたとなっていますが、実際に法務局で登記簿を取り寄せたところ、有限責任中間法人から一般社団法人としての登記が行われていませんでした。

また、決算広告も行われておらず、会として活動の実態をつかむことはできません。

 

にもかかわらず、2016年4月現在、『一般社団法人食の安全を考えるネットワーク』を名乗って、『ピカマチス』という唐辛子の種苗販売を行っていることになっています。

※2015年8月28日に、農林水産省に第30414号、横田哲治(東京都板橋区成増1-13-17ソレイユ成増601)の個人名で、品種登録名称:ピカマチス(Capsicum L. )が品種登録されています。

 

以降も、『一般社団法人食の安全を考えるネットワーク』は活動実態が確認できません。一時期は横田哲治氏が「ピカマチス唐辛子の生産・普及を」と別の出資金を集めていたとの情報を入手しております。事務局の運営体制について、女性職員が入職しても横田哲治氏からセクハラまがいの行為を受けて退職するパターンを頻繁に見てきました。横田哲治氏の女子大生へのつきまとい行為も確認されています。

 

2009年4月、法人設立時に集めた出資金について、2014年10月に会員から『活動実体がなく、法人登記も行われていないので出資金を返還してほしい』との要求が行われているにもかかわらず、『一般社団法人食の安全を考えるネットワーク』は事務局が機能していないために返還されない事態となっています。2016年3月、再度横田哲治氏に返還を要求した際、横田哲治氏に電話してもつながらない状態となっています。集めた出資金の総額は、約1000万円とみられます。

有限責任中間法人・食の安全を考えるネットワーク(FSN)』法人化の際は、下記のような役員がいたことがわかっています。いずれもそうそうたる顔ぶれであり、このうち山野晴久氏と能村義廣氏については既に死去しています。

 

理事長:横田哲治(農政ジャーナリストの会、The Japan Agricultu Journalists' Association)

理事:和田光雄(毎日牧場・代表、静岡県駿東郡清水町湯川)

理事:山野晴久(元・キッコーマン広報室長)

理事:能村義廣(元・旭化成取締役、元・旭化成ライフ&リビング 社長)

理事:岡田幹治(元・朝日新聞論説委員、元「週刊金曜日」編集長、ジャーナリスト)

理事:細野康弘(公認会計士、元・中央青山監査法人理事)

理事:内田正己(元・グルメシー代表取締役)

 

 

そのうち、理事の和田光雄氏(毎日牧場・代表)に『出資金はどうなっているか』と問い合わせたところ、『出資金を集めたことは把握している。理事長である横田哲治氏が口座を管理しており、理事長しかお金を動かすことが出来ない』『会員からの返還要求について、横田哲治氏は突っぱねている状態』『私自身も300万円近い出資をしているが、連絡がつかない状態になっており困惑している』との回答を得ています。

 

関係者からは、『横田哲治氏は、2013年以降は書籍の出版もなく、生活に困窮している様子だった。FSN出資金を生活費に当ててしまい、ほとんど出資金を使い切っている可能性が高い』との話も出ています。本人は詐欺行為をしているつもりがなくても、出資金の返還にも応じずに出資者との真摯な話し合いの場を拒否する状況が続いています。そのため、本サイトでは『詐欺未遂行為』であると書かせていただいております。

 

一般社団法人食の安全を考えるネットワーク(FSN)理事長であり、農政ジャーナリスト横田哲治氏は、会員に対してすみやかに出資金の返還要求に応じるように要請します。

兵庫県政150周年記念事業「ひょうごコミュニティビジネスフォーラム -儲かる農業の実践!兵庫の地域資源を生かしてナリワイを創出する-」

兵庫県政150周年記念事業「ひょうごコミュニティビジネスフォーラム -儲かる農業の実践!兵庫の地域資源を生かしてナリワイを創出する-」のご案内です。

都市近郊である兵庫県の強みを生かし、次世代に強い農業・農村を残していくため、「農で1200万円!」著者・西田栄喜先生、猟師・吉原剛史先生をお招きしてコミュニティビジネス実践者の取り組みを学ぶフォーラムを実施します。(兵庫県政150周年記念県民連携事業)

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日時:2018年12月2日(日) 14時~17時
料金:1000円(大学生以下500円)
会場:三田市総合文化センター郷の音小ホール(定員350名)

 13:30 開場
 14:00 開会 来賓挨拶
 14:10 地域からの報告(三田市地域おこし協力隊活動報告・竹岡俊介氏)
 14:20 地域からの報告(NPO法人里野山家 副理事長・佐藤英津子氏)
 14:30 吉原剛史先生(鹿工房Los Cazadores代表)講演「地域の困りごと、地域資源を生かした起業で、兵庫を元気にする!」
 15:15 質疑応答
 15:30 休憩
 15:45 西田栄喜先生(菜園生活「風来」代表、「農で1200万円!」著者)講演「小さい農業で稼ぐコツ ~命の時代に向けて~」
 16:45 質疑応答
 17:00 終了、名刺交換会
 18:00 懇親会(任意:4000円、要申し込み)

吉原剛史先生(鹿工房Los Cazadores代表)
東京都足立区出身。オーストラリアの大学を卒業後、大手金融会社に勤務。16年間のオーストラリア在住を経て世界一周の旅へ。3年半をかけ、オートバイで4大陸のべ65か国を巡る。
日本へ帰国後の平成26年4月、兵庫県朝来市地域おこし協力隊として活動を開始。猟師として農作物への被害が著しい鹿の狩猟をはじめ、鹿肉処理・販売施設の開設、移住者や起業者のためのシェアハウスの開設準備などの活動に携わる。
協力隊任期後の平成29年4月より朝来市竹田地域に定住し、「鹿工房Los Cazadores(ロス・カサドーレス)」の経営や、猟師として有害鳥獣の駆除活動に取り組むなど社会起業家として活躍している。
現在は農業・狩猟に加え、宿泊業・観光業・イベント興業など複数の生業を持つことを目標に、移住者の雇用につながる中山間地域ならではの生活モデルの構築を目指している。
西田栄喜先生(菜園生活「風来」代表)
1972年、石川県能美市の農家に生まれる。石川県立小松明峰高等学校、日本大学国際関係学部卒業。
バーテンダー、ビジネスホテルチェーン支配人を経て帰郷し、1999年に知識ゼロから就農・菜園生活「風来」を起業。2013年、無肥料栽培(自然農法)を開始。
約150万円の初期投資、30アールの面積で農業を営み、家族経営で売上1200万円・利益600万円を実現するなど、農村コミュティビジネスの第一人者である。
著書:『「日本一小さい農家」が明かす「脱サラ農業」はじめの一歩』ダイヤモンド社(2016年9月)、『小さい農業で稼ぐコツ 加工・直売・幸せ家族農業で30a1200万円 』農山漁村文化協会(2016年2月 )

総合司会:宮永幸則(合同会社地域資源総合研究所・代表社員中小企業庁登録専門家)
1987年、兵庫県加古川市出身。弘前大学農学生命科学部卒業、兵庫県立大学大学院経営研究科修了(経営管理修士MBA)。
JA全農グループ営農指導員、大手コンサルタント勤務を経て、兵庫県に帰郷。現在は、三田市を拠点に農泊推進、農業の六次産業化、農商工連携、特産品開発など、地域資源を生かしたコミュニティビジネスを支援している。
文部科学大臣奨励賞(2回)、JICA理事長賞、毎日農業記録賞中央審査優秀賞(2016年度)、中央審査優良賞(2018年度)など受賞多数。

学生と社長のマッチングサイト「社長紹介」に、合同会社地域資源総合研究所の取り組みを掲載!

学生と社長のマッチングサイト「社長紹介」に、合同会社地域資源総合研究所の取り組みを掲載いただきました!
農業、アグリビジネスコミュニティビジネス(ローカルベンチャー)に興味のある学生さんは、ぜひサイトからメッセージを下さい。インターンシップボラバイト(住み込み型農業研修)のプログラムを用意しております。
卒業論文修士論文で地域おこし協力隊の研究や起業支援について調査をされている学生さんも、お気軽にご相談ください。
https://president.socialstudy.biz/miyanagayukinori/